非常食と聞くと「特別なものを買わなきゃ」と思いがち。
でも、いつものおやつも立派な備えになります。
チョコやゼリーは、心をほっとさせてくれます。
カルパスやスルメは、たんぱく質や塩分補給にも◎。
「飽きた」「食べたくない」は非常時の大きなストレス。
慣れた味があるだけで、気持ちがぐっと楽になります。
ポイントは、特別な準備をしすぎないこと。
いつも食べているものを“少し多めに”ストックするだけでOK。
それだけで、災害時の安心感は大きく変わります。
いつものおやつが“非常食”になる
非常食って、特別なものを用意しなきゃと思いがちですよね。
でも実は、いつも家にあるおやつや軽食も立派な備えになります。
カルパスや魚肉ソーセージ、チータラなどのタンパク質系から、
ゼリーやチョコ、グミといった甘い系まで、日常のストックがそのまま“非常食”になるんです。
非常時こそ「好きな味」が心の支えになります。
家族がよく食べるおやつを、少し多めに買っておくだけでも十分な備えになりますよ。
POPPO下のメニュー例のように、“デザート枠”や“間食枠”として組み込むと、無理なく楽しい備え方ができ流よ。
▶ 1週間の非常食メニュー例(大人1人・在宅避難モデル)
1週間の非常食メニュー(大人1人・在宅避難モデル)
1日目
【朝】ビスケット+スティックコーヒー
【昼】アルファ米(カレー)+スープ+魚肉ソーセージ
【夜】白アルファ米+レトルトカレー+ゼリー
2日目
【朝】お餅(きな粉)+スープ
【昼】アルファ米(ピラフ)+スープ+ナッツ
【夜】白アルファ米+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ
3日目
【朝】クラッカー+野菜ジュース
【昼】アルファ米(チキンライス)+スープ+チータラ
【夜】白アルファ米+サバ缶+具沢山スープ+ようかん
4日目
【朝】ビスケット+スープ
【昼】アルファ米(炊き込みご飯)+スープ+じゃがりこ
【夜】白アルファ米+ハンバーグ+ラムネ
5日目
【朝】シリアル+スティックコーヒー
【昼】アルファ米(赤飯)+スープ+うずら卵
【夜】白アルファ米+中華丼+甘納豆
6日目
【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース
【昼】アルファ米(五目ご飯)+スープ+小魚ナッツ
【夜】白アルファ米+スパム缶+フルーツ缶
7日目
【朝】クラッカー+スープ
【昼】アルファ米(わかめご飯)+スープ+ドライフルーツ
【夜】白アルファ米+ハヤシライス+グミ
この1週間メニューで登場する「スープ」や「レトルトパウチ」の非常食も、
別記事で詳しく紹介しています。
組み合わせて読んでおくと、バランスの良い備え方が見えてきますよ。
- スープ・汁もの編:具沢山スープやフリーズドライの活用法
- レトルトカレー編:無印良品のカレーの種類の多さは必見
- ご飯にかけるおかず編:カレーだけでないご飯のお供の魅力をお伝え
おつまみで満足感アップ!
主食だけではどうしても“物足りなさ”が出やすい非常時の食卓。
そんなときは、おつまみ系の一品をプラスするだけで満足感が大きく変わります。
スーパーやコンビニで手に入る定番おつまみは、どれも保存性が高く、常温で長期保存できるのが魅力です。
定番で揃えやすいアイテム
- 魚肉ソーセージ(子どものおやつにも人気)
- ジャーキーやカルパス(食べ応えならこれ!)
- スルメやのしいか(高タンパク質で種類豊富)
- チータラ・小魚(カルシウム補給にも)
- うずらの卵や缶詰おつまみ(お弁当のすき間埋めにも)
- じゃがりこ・スナック系(“おかず代わり”にもなるかも)
- カリカリ梅(クエン酸は疲労効果あり)
- ナッツ(良質な脂質で腹持ちも○)
どれも「特別な非常食」ではありませんが、“いつものおやつ”を多めに買っておくだけで、いざという時の一品に早変わりします。



月に1〜2袋ずつ消費するペースなら、大袋で備えておいてもムダになりにくいよ。
我が家でも常備しているお気に入り。非常時でも「一品足せる安心感」がある優秀なおかずです。
食後の一口で満足感アップ!甘い系非常食
非常時でも「ちょっと甘いものが欲しい」と感じることは多いもの。
食後にひと口あるだけで、ほっとしたり気持ちが落ち着いたりする人も少なくありません。
備蓄の中にも、次のような甘い系アイテムを加えておくと満足感がぐっと上がります。
揃えやすいアイテム
- 一口ようかん・ゼリー(糖分補給にピッタリ)
- チョコレート・ラムネ・グミ(一口サイズでパクッといけちゃう)
- 甘納豆・干し芋・甘栗(小腹も満たせる)
- かりんとう・芋けんぴ(歯応えも甘さもしっかり)
- ドライフルーツ(いろんな種類があるので好みで探そう)
どれも普段のおやつとしても人気の定番。
「非常時用」と意識せず、いつもの買い物のついでに少し多めにストックしておくだけでOKです。
疲れたときのエネルギー補給にも役立ち、子どもや高齢者の気持ちの支えにもなりますよ。
自然な甘さで満足感◎。小腹満たしやおやつとしても活躍し、子どもにも安心です。
まとめ|おやつ非常食を“使いこなす”コツ
非常時の食事は「主食・おかず・汁物」だけではありません。
いつものおやつやおつまみがあるだけで、満足感や気持ちの余裕はぐっと変わります。
こんな工夫がおすすめ
- 「防災用」は不要。普段食べているものを多めに買っておくだけ
- 家族が好きな定番おやつなら、自然に消費できて期限切れを防げる
- 甘い系としょっぱい系を両方そろえると飽きずに続けられる
- 「チョコ1粒」「ジャーキー1本」で気持ちがホッとする日もある
- 噛みごたえのあるおつまみ系はストレス発散にもなる
- おやつは“ぜいたく品”ではなく、心を支える非常食と考えよう
非常時は、食べられるだけでなく「心が落ち着くか」も大切です。
一口の甘いものやしょっぱいおやつが、疲れた気持ちをリセットしてくれることもあります。
👉 実際のメニューへの組み込み方は、1週間メニューの記事で詳しく紹介しています。
→ [1か月乗り切る非常食メニューの作り方はこちら]











