※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
リンクを経由して商品を購入すると、運営者に報酬が発生することがあります。
この記事では、防災について「家族と一緒に、特に子どもと一緒に考えてみよう」と思っている方向けに、役立つアイデアをご紹介します。
いざというときに子どもを守れるように、日頃から少しずつ備えておくことが大切です。この記事が、親子で防災を話し合うきっかけになればうれしいです。
はじめに|“怖い”を“安心”に変えるために

停電や断水、子どもがいると本当に心配だよね。でも、ちゃんと備えておけば“怖い”を“安心”に変えられるよ!



うちも子どもがいるから、できるだけ不安を感じさせたくないなぁ…どんなグッズがあると安心かな?
家族のための備えをする中で、「子どもがいる家庭だからこそ役立つこと」にフォーカスしています。
体験やリンク記事を交えながら、実際に子どもと取り組めることを意識した内容にしました。
🔌 停電時に役立つアイテム
災害と停電はセットと考えていてもいいぐらい。停電時にどう行動できるかはしっかりと伝えておきましょう。知っていれば乗り越えられることが増えますよ!
● ソーラー充電可能なランタン
いろいろなタイプのライトがありますが、ソーラー充電もできるタイプがPOPPOおすすめです。USB充電などは手軽でいいのですが、停電時には使用ができません。ポータブル電源などある場合はおすすめできます。



昼間に太陽の光で充電できるランタンは、電気が止まっても夜の灯りになるよ。子どもでも『日なたに出しておいて』ってお手伝いできるんだ。



お日さまパワーで防災!これは遊び感覚で参加できるね〜!
備えておくといいライト
懐中電灯(鉄板のライト)
ソーラー充電可能なランタン
自動点灯タイプ(コンセント差し込み型)
ヘッドライト(両手が空くので非常に便利)
人感センサータイプのライト
人感センサータイプや自動点灯タイプは停電になった瞬間に照らしてくれるので、すっごく安心です。我が家では各部屋のコンセントに差してあるよ。
自動点灯タイプのライトが気になる方はこちらを参考にしてね↓
● 手回しラジオ(+乾電池)
停電していれば、もちろんテレビは見られません。自宅内の音も一気になくなり、シーンと静けさが広がります。この静けさが結構恐怖を助長させるんですよね。ラジオがあれば、情報も入るし、音があることで不思議と安心感が生まれます。



災害時って、情報も大事だけど“音”も安心につながるよ。無音だと不安が増しちゃうんだ。だから、ラジオの音が意外と心の支えになることもあるんだよ。



手回しラジオ、楽しそう!でも、うちの子、すぐ飽きそう(笑)。
予備の乾電池があれば、いざという時も安心して使えるし!
ラジオもいろいろな種類があるよ!
手回し発電可能なマルチラジオ
携帯性抜群の小型ラジオ(乾電池使用)
スマホでも視聴可能(スマホはバッテリー死守のためどうしてもの時に!)
家庭用のラジオ(コンセント、乾電池で使用可能だが乾電池の使用数が多い)
手回しラジオのほかにPOPPOおすすめは小型ラジオ。持ち運びも楽ちんで価格もリーズナブルなので1人に1台でもいいのでは?我が家は小型2個、手回し1個、家庭用1個を備えています。
POPPOおすすめのち小型ラジオはこちら↓
● カセットコンロ
停電時にガスコンロは使える?かなりの確率で答えはノーです。オール電化の人はもちろん、料理はできません。卓上コンロは自宅にありますか?カセットコンロが普段でも、非常時でも便利です。



温かいごはんが食べられるだけでホッとするよね。ポリ袋調理を普段から一緒にやっておけば、非常時もあわてないよ。



おやつ作りも防災の練習になるってことか!それなら子どもも喜びそう〜!
ガスコンロを備えよう
おすすめはIwataniのガスコンロ(初心者にはこちらがおすすめ)
ガスボンベも一緒に準備(ガスボンベは7年期限があるよ)
使い慣れている上級者は登山用のバーナーなども◯(省スペースなのが魅力)
🔗 ポリ袋調理の記事はこちら:カセットコンロで簡単調理|災害時に役立つ食事づくりの基本
🚱 断水時に役立つアイテム
災害時の難所が断水です。水も出ないのですが、高層マンションでは流せないのが大問題なんです。水はあっても、手も洗えない、トイレももちろん使えない、お風呂なんてもってのほかです。これも、対策しておくと気持ちが変わってくるので知っておくべきことです。
● 非常用トイレ



トイレが使えなくなるとほんと困るよね…!
だから非常用トイレは早めに試しておこう。
子どもって「知らないこと」に敏感だから、“体験”が安心につながるんだ。



成長とともに“交換のお手伝い”もできるようになるかも。災害時も親子で乗り越えたいね。
非常用トイレを使ってみよう
自宅トイレにセットするタイプからチャレンジ!
トイレ付きタイプもあるとさらに安心(ベランダ設置なども検討して必要なものを相談してみよう)
本当の簡易トイレ(1回分)は使う場所が限られるので注意!
🔗 非常用トイレの記事はこちら:【災害時のトイレ問題】簡易トイレの備え方と快適に使う工夫
● 歯みがきシート・ガム
口腔内の衛生を保つことは、歯のためだけではなく、体全体の健康を保つにも必要なんです。口の中って意外と汚れやすいし、バイキンもたまりやすいから口がすすげない状況ではシートで磨くのがおすすめです。
キシリトール入りのガムやタブレットなどもあるので、補助的に使用するのもいいですよ。



歯磨き自体が苦手な子どもも多いね。口がゆすげないので、拭き取るタイプで使うといいよ。



キシリトール入りのガムとかも一緒に準備しておこうかな。やわらかい乳歯を守るのって大切だよね。
● 紙パンツや汚れ防止シート
旅行用コーナーに市販されている紙パンツ。女性の場合は、おりものシートがおすすめです。自宅に準備できる下着の数には限りもあるので、洗濯ができない状況でのできることを実践しておこう。旅行に行ったときや、普段から使うタイミングがあれば、ぜひ使用してみましょう。



小学生以上でも“使い捨てパンツ”って役立つよ!旅行用品コーナーにあるから手に入れやすいよ。



使い捨ての紙パンツって、実は100円ショップでも手に入るんだよね。
🧳 実際に“非常リュック”を背負ってみよう!
災害時、自宅にいられないことも想定して「持ち出し用」の防災リュックを準備しておくことが大切です。
持ち出し用の非常リュック、準備してますか?マンションでは自宅避難が基本ですが、自宅を離れることももちろん想定します。最低限のものだけで自宅を離れることを想定すると、意外とたくさんの荷物になります。
最低限の必要なものって、詰めていくと結構な荷物になります。水や食料も入れて、着替えにタオルと、大事な書類のコピーになんて入れていくとすごい量!そして、このリュックを背負って地上階まで階段で降りていくんです。
お子さんがいるなら、防災リュックを一緒に作って、背負って階段で降りてみましょう。



階段の上り下りって、実際にやってみないと“きつさ”がわからないよ。
子どもと一緒に試すことで、“逃げるときの判断力”が育つんだ。



えっ、すごい体験になりそう!“水ってこんなに重いんだ”とか、“階段ってキツい”って感じられそう〜
背負って動いてみることがポイント
幼稚園児でも、中身を軽くすれば背負える
実際に背負って動いてみると、避難の判断力が育つ
マンション防災では階段避難が基本!親子で確認を
「うちにあるリュックでいいかな?」と思っても、実際に背負って階段を歩いてみると、その重さに驚くかもしれません。リュックサック自体も軽量で、体への負担が分散されるタイプがおすすめです。子供を抱っこして階段で降りることもあるので、しっかりとホールドするタイプを1つ準備しておこう!
旅行や普段使いもできる、軽量&シンプルな防災向きリュックはこちら↓背負いやすさと容量のバランスが良く、非常時にも頼れる一品
⛺「防災ごっこ」で楽しみながら備える
学校で避難訓練があるように、おうちでも「防災の練習」をしてみるのはどうでしょう?キャンプが趣味のご家庭はそれだけで合格ですね。
キャンプなんて恐れ多い、そんな家庭でも大丈夫です。自宅でキャンプ体験してみましょう。特に子どもは“ごっこ遊び”が大好き。防災も遊びの延長なら、楽しんで取り組んでくれます。電気が使えないと思って、過ごしてみよう!と決めて実践してみるとわかりやすいですよ。



避難って“やってみないと分からないこと”がいっぱい。テントを使って自宅キャンプをしてみるのもおすすめ!



子どもって“ごっこ遊び”で自然に学べるもんね!
自宅キャンプするならチャレンジしてみよう!
リビングにポップアップテントを置いてみよう(秘密基地みたいで楽しいかも)
1泊でも布団を片付けて、寝袋生活してみると発見がいっぱい
自宅のトイレも使用禁止(簡易トイレを使ってみる)
冷蔵庫は開けない
洗い物もしない(ポリ袋調理をしてみる)
食器も使わない(サランラップ+お皿でクリア)
手が洗えない(ウェットティッシュと消毒液が必須)
※そのほか、いろいろあるよ。
全部、一度に試すと結構大変なのでお試しは1個ずつでもOK。楽しくなれば、我が家の防災の日を決めて定期的に行うと生活に溶け込んでいきます。
✨まとめ|“親子で一緒に”が防災の第一歩!
家族のために、子どものためにと、一生懸命に備える姿勢は本当に素晴らしいこと。でも、防災は“1人で背負うもの”ではありません。家族を巻き込んで一緒にやるのが防災です。これからの子どもたちにも、「自分で自分を守る力」を少しずつ身につけてほしい。だからこそ、親子で一緒に取り組む時間が大切なんです。
このブログでは、難しいことは取り上げていません。普通の主婦が普通にしていることです。「できることから」始めれば、それがもう立派な防災です。今日からぜひ、一歩を踏み出してみてくださいね!



防災って、“モノ”だけじゃなく“心の準備”も大事。子どもと一緒にやってみることで、不安が安心に変わっていくよ。



防災を家族のイベントにして、“知ってる・できる”を増やしていこう!
🔗 関連記事リンク
- 【マンション防災】実際に備えてやめた!非常食10選とその理由
→ 子どもが嫌がった非常食や、我が家でうまくいかなかった備蓄例を紹介 - 今から始める“ふだんの防災”|ムリなく備える暮らしの見直し術
→ 無理なく、楽しく、続けられる防災の工夫 - 【子どもとの連絡手段まとめ】スマホが使えなくても再会できる備え
→ 災害時の“親子の再会ルール”をつくろう!