魚は栄養価が高く、非常時にも役立つ食材です。
ただし、マンションでの備蓄では缶詰よりも「軽くて扱いやすいパウチ」や「冷凍庫で保存できる鮭や切り身魚」が使いやすく安心です。
今回は、冷凍や常温保存が可能な魚を中心に、ポリ袋調理のアイデアをご紹介します。

缶詰のストックももちろんしてるよー!
今回の調理は缶詰使用してまーす。
【冷凍ストック】湯煎するだけ!子どもも食べやすい鮭の切り身
骨取りされた生鮭は食べやすいお魚ナンバーワンでしょう。
照り焼き風に味付けしてもよし。
ちゃんちゃん風に野菜とバターと一緒に冷凍してもよしです。
今回は基本として味付けした鮭の切り身を湯煎するシンプルな方法を紹介しています。
- 材料(2人分)
生鮭切り身2切れ、砂糖大さじ1、めんつゆ大さじ2 - 下準備
材料をポリ袋に入れて、冷凍で保存しておく - 調理(非常時)
湯煎で10~20分(鮭の厚みによる) - 出来上がりイメージ:温かい鮭があると非常時でも安心感アップ


【乾燥野菜で備蓄】水が貴重な非常時でも!ツナと切り干し大根
非常食としても優秀なツナと切り干し大根を組み合わせたハイブリッドな一品です。
切り干し大根はカルシウムも豊富で栄養抜群です。塩昆布が抜群に合うのでぜひお試しを!
- 材料(2人分)
ツナパウチ1袋、切り干し大根1袋(30〜50g)、塩昆布ひとつまみ - 下準備
切り干し大根をひたひたになるくらいの水と一緒にポリ袋に入れる - 調理(非常時)
切り干し大根を10分湯煎。湯煎で柔らかくなったら、水を切り、その他の材料と和える - 出来上がりイメージ:副菜にぴったり。食物繊維も摂れて満足感あり





水で戻す乾物は、少量の捨て水が出てしまいます。
キッチンペーパーなどに吸わせて処理するのがおすすめです。
【常温備蓄】湯煎するだけ!味付けサバで簡単和え物
市販のサバ調理済み商品は結構種類が豊富。味噌、醤油、梅風味、照り焼き、トマト風味・・・
好みのもので備蓄して、ローリングストックしていきましょう。
非常時には貴重なタンパク源として長期の在宅避難でも調理可能です。
冷凍野菜でも、乾燥野菜でも、冷蔵庫の野菜の残りでも一緒に入れて食べてしまいましょう!
- 材料(2人分)
サバ缶1袋、野菜少々、醤油小さじ1 - 下準備
冷蔵葉物使用する場合は停電1〜2日目に消費 - 調理(非常時)
サバと野菜を湯煎で10分温める - 出来上がりイメージ:栄養満点。ご飯が進む味わい





POPPOは葉物野菜は買ったらすぐに3cmくらいに切って保存へ。
小松菜はそのまま冷凍もできちゃうよ!
注意事項
⚠️ 注意
ここで紹介しているのは「調理例」です。
すべてを作る必要はなく、食材や調味料に合わせてアレンジすれば十分です。
ストック量や消費の目安は、まとめ記事で詳しく解説しています。
まとめ
魚はたんぱく源として重要ですが、缶詰を大量に持つ必要はありません。
軽くて扱いやすいパウチや、鮭などの冷凍魚を上手に組み合わせれば十分です。
冷凍庫と常温備蓄をバランスよく活用して、非常時でも安心の食卓を整えましょう。



お魚はパウチが期限も長く、常温保存が可能なのでおすすめです。
食べ終わった後の処理まで考えているので、ぜひパウチ製品を使ってみてくださいね!