※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
リンクを経由して商品を購入すると、運営者に報酬が発生することがあります。
はじめに|外出中にも「備え」を
災害は、いつどこで起こるかわかりません。
自宅にいるときだけでなく、外出中や仕事中に被災する可能性も十分にあります。
この記事では、通勤や外出先での防災対策について、私自身の経験も交えながらお伝えします。
普段の持ち物を見直そう

いつものバッグの中身を確認してみよう
通勤バッグに、普段どんなものを入れていますか?
- スマホ・財布
- ハンカチ・ティッシュ
- 化粧直し道具(リップや鏡など)
- ペットボトル飲料・のど飴
このバッグでそのまま災害に遭ったとしたら、「足りない」と思うものがたくさん思い浮かびますよね。

スマホと財布で、荷物は少ないほうがいいかなって思っていたよ。
災害のことを考えると、それでは足りないよね。



とくに、現代社会ではモバイルバッテリーは必須。
災害時にはスマホが使えないと、本当に心細くなるよね。
バッグに入れておきたい防災アイテム
1, ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
2. 消毒液・マスク
3. モバイルバッテリー
└ 家族との連絡・情報収集・ライト代わりに。軽量&急速充電対応タイプが◎。充電回数よりも持ち運ぶ負担が少ない軽いタイプを選択しています。
4. ホイッスル
└ 声が出せないときや助けを呼ぶときに活躍。笛の音は人の声よりも遠くまで届き、はっきり聞こえるのが特徴。不審者対策にも。
5. リップ・ハンドクリーム・鏡
6. 飲料水(ペットボトル1本)
7. チョコレートや飴
8. ゴミ袋(エチケット袋としても)
職場にも「いざ」という時の備えを


外出先や職場で帰宅困難になる可能性も想定しましょう。
特に女性は、通勤時にパンプスなど歩きづらい靴を履いていることが多く、徒歩帰宅が困難です。
毎日スニーカーで通える環境でない場合、職場に歩ける靴を備えておくのがおすすめです。
さらに、踏み抜き防止のインソールを靴にセットしておけば、足元の安全対策としても効果的です。



たしかに、ヒール靴やサンダルでは長距離歩くのは難しそうだね。



“歩ける靴”を職場にも置いておくのが一番簡単。
ロッカーがあれば、最低限の防災アイテムを入れておこう!
職場に置いておきたい防災アイテム
- ウォーキングシューズ
- 着替え・靴下(泊まり込み対応)
- 生理用品・常備薬
- カイロ
- 飲料水(500ml × 数本)・軽食
- マスク・小銭(現金)
- 折りたたみ傘・レインコート
- 自宅までの地図(紙)
└ スマホが使えないときの命綱になります
自宅までの徒歩ルートを確認しよう


東日本大震災の経験から学んだこと
私は東日本大震災を経験して以来、職場は「徒歩で帰宅できる範囲」を意識して選ぶようになりました。
特に子どもが小さい時期は、自宅生活圏に私がいることが何より安心だったので、
「できる限り自宅に戻れる環境を作る」ことを意識してきました。
でも、職場を自由に選べない方も多いですよね。
そんなときは、次のことを確認しておきましょう。
自宅までの徒歩ルート:安全に歩いて帰れる道を知っておくのは本当に大事。
途中で立ち寄れる避難所・親戚宅・友人宅:安全に身を寄せられる休息所を知っておくこともまた大切な情報です。
実際に歩いてみよう
休日などに、スニーカーで一度実際に歩いてみることをおすすめします。
何時間かかるか?
危険な場所はないか?
夜間や悪天候だったらどう感じるか?
これを体感しておくだけで、災害時の不安はぐっと減ります。
電車で15分でも、歩くと2時間以上かかることもざらにあります。
電車で1時間なら…?家族がいて、特に子どもがいる場合は、事前確認が命を守る一歩になります。



気候の良い日に、家族で散歩しながら確認も楽しみながらできるよ。
線路の沿線沿いに歩くのがわかりやすい事が多いよ。
靴選びも防災の一環|インソールにもこだわってみよう



スニーカーなら何でもいいかな?それともやっぱり特別なおすすめとかもあるの?



歩きやすい靴なら基本はOK。長時間歩いても疲れない靴もあるから好みで探してみよう。
POPPOのおすすめは踏み抜き防止インソールだよ。
災害時は、割れたガラスや瓦礫、飛び出た金属片が散乱している可能性があります。
普通の靴底では、貫通して怪我をしてしまう危険も。
ふだんの靴に、踏み抜き防止インソールを入れておくだけで、足元の安全性が大きく変わります。
我が家では、子どもの通学靴にもできる限りインソールを入れています。
歩いて帰るための備えに、ぜひ取り入れてほしい私の一押しです。
【おすすめ商品リンク:踏み抜き防止インソール】
サイズ調整は各自でできるタイプが多いけれど、硬めの素材なのでカットするときは力が必要です。女性用と男性用の2サイズを購入して、それぞれカットして実際は使用しています。
まとめ|普段の小さな備えが未来を守る


災害は突然やってきます。
でも、普段のちょっとした備えが、いざというときの大きな安心につながります。
今日から、まずはひとつずつ。あなたならどこからやってみますか?
ここまで見直してきたことをふまえて、今日から少しずつ始められる行動をまとめてみました。
バッグに笛をつけてみる
職場のロッカーにスニーカーをおいておく
踏み抜き防止インソールをネットで買ってみる
職場から自宅までの道を確認してみる



“安心感”がどこにでもあることが、あなたの心の支えになりますよ!
関連記事|災害時のライフラインの備えの記事はこちら