非常時の飲み物というと、まず思い浮かぶのは「水」だと思います。
最近は、水をそのまま飲める子も増えてきましたし、常温の水に慣れているご家庭も多いですよね。
ただ、実際に子どもと一緒に災害や長期間の停電を経験してみると、
水だけでは足りない場面があると感じました。
食欲が落ちているとき、気持ちが不安定なとき、
「飲めるはずなのに、口にしない」ということも珍しくありません。
わが家では、幼児期から小学生、そして中学生・大学生になるまで、
子どもそれぞれの反応を見ながら飲み物を備えてきました。
この記事では、水やお茶は前提として、
実際に子どもが非常時に飲んだ飲み物に絞ってまとめています。
「何を備えれば正解か」ではなく、
どう考えて選べばいいかの参考になれば嬉しいです。
【実体験】我が家の子どもが非常時に飲んだ飲み物
非常時、子どもが「飲むはず」と思っていたものを、
意外と口にしないことがあります。
ここでは、わが家での体験をもとに、
子どもが実際に飲んだ飲み物を紹介します。
フルーツ寄りの野菜ジュース
非常時の飲み物として重視したのは、
野菜ジュースかフルーツジュースかという分類ではなく、
子どもが実際に口にするかどうかでした。
トマトや青菜の風味が強い、
いわゆる「ザ・野菜ジュース」は、
わが家の子どもたちは飲みません。
飲まないものは、備えていても意味がないと考えています。
果物の風味が前に出たタイプの野菜ジュースは、
年齢に関係なく口にすることが多く、
非常時にも「とりあえず飲めるもの」として助けられました。
まんボ美味しいなら、なんでもいいんだ🎵



非常時を見据えた水分補給と栄養補給。
お子さんの味覚に合わせて準備することが大切だよ。
紙パックのりんご・オレンジジュース
幼児期から小学校低学年の頃に、
特に助けられたのが紙パックの果汁100%ジュースでした。
野菜ジュースよりも抵抗が少なく、
食欲がないときでも「これなら飲める」という場面が多かったです。
わが家では、りんごやオレンジなどを中心に備えていました。



ジュース大好き❤️
紙パックは量が決まっているので、
開封後の管理がしやすく、
その日のうちに飲み切れる点も安心でした。
半年に一度ほど入れ替えをしながら、
おやつとして消費する形でローリングストックしています。



無理なく、口にしてくれるジュースは本当に助かります。
日頃のおやつに出すとテンションも高くなる子供達も可愛い🎵
ゼリー飲料(Qoo!など)
非常時の飲み物として、
「飲料」と「間食」の中間のような存在だったのが、
Qoo!などのゼリー飲料です。
水分として一気に飲めるわけではありませんが、
食欲がないときや体調が優れないときでも、
少しずつ口にできる点で助けられました。



Qoo!も大好き❤️
味の種類が多く、
小さい頃は特に喜んでいましたが、
成長とともに好みが分かれるようになり、
現在は量を減らしてストックしています。
女の子の方が好む印象もありました。



風邪を引いた時用のストックから、転じて非常用に備えています。
母親の私もたまにいただいて幸せに浸っています🎵
採用しなくなった飲み物(豆乳)
以前は、紙パックの豆乳飲料も備えていました。
ふるさと納税でアソートをもらったのがきっかけです。
ただ、豆乳は好き嫌いがはっきり分かれる飲み物でした。
飲む子は飲む一方で、
飲まない子はまったく口にせず、
味が選べないため特定のフレーバーだけが残ることも多かったです。
結果的に、
残った分を親が消費することが増え、
非常時の備えとしては管理が難しいと感じるようになりました。



僕だけ好きだから、独り占めできるのになぁ。。



開封前は常温保存がきくので、非常食品として優秀な豆乳です。
好きなお子さんにはぜひ、積極的に採用してくださいね。
わが家では豆乳ではなく、飲める子に合わせてプロテインに切り替えました。
非常食としての考え方は、▶︎ 非常食にプロテイン!の記事でまとめています。
子どもの水分補給について考えたこと
非常時の水分補給は、
「水が正解」「水を飲ませるべき」と単純にはいかないと感じています。
子どもが普段から何に慣れているかで、反応は大きく変わるからです。
子どもは常温の水を飲む?
最近は、水をそのまま飲める子も増えていると思います。
ウォーターサーバーなどで日常的に水を飲んでいるご家庭であれば、
非常時も水で問題ないケースが多いでしょう。
一方で、わが家は普段から水を飲む習慣がなく、
常温の水をなかなか口にしない時期があり、正直苦労しました。
麦茶が現実的だった理由
水よりも、麦茶のほうが飲みやすいと感じる子は多い印象です。
学校行事でも、水筒の中身は水よりも麦茶率が高いように感じます。



水筒の中身はお茶だよね!



麦茶パックだけでなく、
水で希釈してすぐに作れるタイプはとても便利。
夏場の麦茶管理で気をつけていること
冷蔵庫が使えない状況では、
麦茶は腐敗しやすい点に注意が必要です。
わが家では、
- 麦茶パック1袋+水1L
- その日のうちに飲み切る量だけ作る
- 冷蔵庫で管理
この形で管理しています。
足りなければ追加で作る、を基本にしています。
非常時にジュースが「特別」だった理由
普段はジュースをあまり飲ませていなかったため、
非常時用のジュースは、
子どもにとってご褒美のような存在でした。
気分転換になったり、
少し表情が和らいだりする場面もあり、
水分補給以上の役割があったと感じています。



期限切れ前におやつに出したり、外遊びに持って行くなどして楽しく消費しています。
まとめ
非常時の飲み物に、これが正解という答えはありません。
子どもの年齢や味覚、普段の生活によって、合うものは家庭ごとに違います。
わが家では、
水やお茶は前提として備えつつ、
子どもが実際に「飲める」飲み物を用意してきました。
それが、非常時の水分補給だけでなく、
気持ちを落ち着かせる助けになる場面もありました。
野菜ジュースでも、フルーツジュースでも、
麦茶でも、ゼリー飲料でも構いません。
大切なのは、いざという時に口にできるかどうかです。
ぜひ一度、
平時にお子さんと一緒に試してみてください。
その体験が、非常時の備えにつながると思います。
飲み物の備えを考えるうえで、
水の量や保管方法は前提になります。
非常用水については、
▶︎ 非常用水の備え方についてまとめています。







