非常用トイレの備えをしてみよう
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
リンクを経由して商品を購入すると、運営者に報酬が発生することがあります。
災害時に最も困るのが「トイレ」問題。
普段何気なく使っているトイレも、停電や断水で突然使えなくなることがあります。
特にマンションでは、下水が流れない=完全に使用不可になる可能性も…!

マンボ、トイレの備えって、普段あまり考えないよね?



うーん、使えないってないからね。でも使えなくなったら、めちゃくちゃ困る気がする…
1日に必要なトイレの回数
まず、1日に必要なトイレの回数を考えてみましょう。成人の場合、平均して1日に4~10回程度トイレに行くと言われています。家族が5人いる場合、その回数は合計で20~50回にのぼります。
災害時には、家族で不安なくトイレを使えるよう、事前に備えておくことが非常に重要です。



1日に何回トイレに行くかって、意外に考えることが少ないけど、家族5人なら、その回数がかなりの量になるよね。



確かに、毎日使っているものだから、いざというときに使えないのは困っちゃうね。
災害時にはトイレは使えないと思っておく


災害時、特に水道が止まるとトイレを流すことができなくなります。
マンションでは、排水も電気を使用していることが多いので、下水管が使用できない場合もあります。トイレの機能がまったく使えなくなることも想定しなければなりません。
だからこそ、非常用トイレを準備しておくことが非常に大切です。



水道が止まると、トイレが使えなくなるって、意外と忘れがちなんだ。でもマンションだと、下水管も影響を受けやすいから、事前に備えが必要だよ。



なるほど、下水まで影響を受けるとは思ってなかったよ。
非常用トイレの準備と備蓄のポイント
非常用トイレの種類と選び方
非常用トイレにはいくつかの種類があります。最も一般的なのは、自宅にあるトイレに設置して使うタイプ。凝固剤を使用するものです。
これなら、使用後に袋を封をして保管するだけで、衛生的に処理ができます。
また、トイレを使用した後に手を洗えないことが多いので、手指消毒剤も併せて準備しておくと良いでしょう。
▶非常用トイレの種類◀
凝固剤+排便袋タイプ(袋式):自宅のトイレに設置して使用する。
組み立て式トイレ(便器付き):自立するので安定性◎。ベランダなどで使用もできる。
トイレ用テント付きタイプ:プライバシー確保◎。
携帯トイレ:携帯性◎。ドライブや外出時の緊急用に。
備蓄量と保管方法
非常用トイレの備蓄量については、家族の人数や災害時の避難生活期間に応じて決めます。
例えば、家族5人が1日8回使用すると仮定した場合、1週間分で300回分、1ヶ月分だと1200回分の準備が必要です。
これを袋と凝固剤で準備することを考えると、かなりの量になりますので、保管場所の確保も重要です。



もし1週間分の備えをすると、300回分くらい必要だね。家族が5人だと、けっこうな量だよ。



1ヶ月分となると、かなりのスペースが必要だね。でも、あらかじめしっかり準備しておけば、いざという時に慌てずに済むね。
実際に必要な備蓄品


実際にどんな備蓄が必要かというと、以下のようなものが挙げられます:
- 簡易トイレセット(凝固剤付き)
- 消臭袋(ゴミ袋)
- 手指消毒剤
- レインコート(周囲に配慮するため)
これらをセットにして、家族人数分の備えをしておくことをおすすめします。
また、非常用トイレの種類によっては、使用時に組み立てるタイプもありますので、保管スペースが限られている場合はそのようなタイプを選ぶと良いでしょう。



簡易トイレセットは組み立てるタイプを選んでおけば、収納が楽だね。災害時には、すぐに取り出せる場所に保管しておくのも重要だよ。



収納を工夫すれば、限られたスペースでもうまく準備できそうだね。
非常用トイレの実際の使用方法


非常用トイレの使用方法はとても簡単です。準備ができたら、以下の手順に従って使いましょう。
- 便座をあげて、ビニール袋を広げて便器にかぶせます。
- さらにもう1枚ビニール袋をかぶせて、凝固剤を入れます。
- 便座を下げて使用します。
- 使用後は凝固剤を入れたビニール袋を交換してセットし直します。
非常用トイレを快適に使うための工夫とアイテム紹介
おすすめの防災トイレ
ここでおすすめの防災トイレをご紹介します。どれも非常時に使える便利なアイテムですので、ぜひチェックしてみてください。非常用トイレの種類で4種類ご紹介したので、それぞれみてみましょう!
凝固剤+排便袋タイプ
使いやすく、衛生的に処理できるので、災害時の必需品。備えるならまずはここから!
▶ [Amazonで詳細を見る] https://amzn.to/4k1Li8v
組み立て式トイレ(便器付き)
もう一つトイレ自体があるので安心感もアップ。トイレの素材も段ボールからプラスチックまで様々。
▶ [Amazonで詳細を見る] https://amzn.to/458L6zE
トイレ用テント付きタイプ
テント・トイレも備えた究極の非常用。収納場所に余裕があればぜひ備えたいところ。
▶ [Amazonで詳細を見る] https://amzn.to/4iUKq45
携帯トイレ
家庭内での使用より、外出時用のお守りに。持ち歩き非常用セットにどうぞ。
▶ [Amazonで詳細を見る] https://amzn.to/4mbDORO
誤って流さない工夫をしておこう


簡易トイレを使う際に、絶対に注意したいのが「使用後にうっかりトイレのレバーを触らないこと」です。
普段の癖でつい手が伸びてしまうことがありますが、災害時には下水が使えない可能性があるため、流してはいけません。
特に小さなお子さんがいる家庭では、無意識にレバーを触ってしまうこともあります。
そのため、レバー部分をガムテープで固定するなどして「使えない」状態にしておくことをおすすめします。
こうしたひと工夫が、慌てず安全に使うための大事なポイントになります。
トイレットペーパーや消臭袋は多めに
簡易トイレを備える際には、「快適に使う工夫」もあらかじめ考えておくと安心です。
まず、トイレットペーパーは普段よりもかなり多めに備えておくことをおすすめします。災害時には補充ができないうえに、衛生面への不安も高まるため、十分な量を備蓄しておくと気持ちの余裕にもつながります。
また、簡易トイレ自体も予備を準備しておくと安心です。使用中に破損したり、必要数を見誤ることもあるため、余裕を持った備えが大切です。
レインコートで個室感を演出しよう


さらに、「個室感」を演出する工夫も大きなポイントです。たとえば、大きめのレインコートやポンチョを使って体を囲うことで、周囲の視線を遮ることができます。
ベランダや屋外でトイレを使用する際には、このような目隠しがあるだけで心理的な安心感が大きく変わります。
POPPOのおすすめグッズ
非常時にあると安心なグッズを紹介します!
(※リンクはAmazon公式サイトに飛びます)
おすすめ簡易トイレ3選



トイレの予備もあれば万全の備えだね。
組み立ても簡単なので簡易トイレ付きがおすすめ!
おすすめレインコート2選



避難所や移動中は、人目が気になることもあるからね。
レインコートがあると“ちょっとした目隠し”にもなって、気持ちが落ち着くんだ。テントはハードルが高い人にはこちらがおすすめ。
個室感を演出できるレインコート