【実践】1週間の非常食を軸に考える|1か月を乗り切る現実的な備え方

1週間の非常食メニューをまとめた写真。無印良品のレトルトカレーやスープ、久世福商店の瓶詰などを並べた防災備蓄の提案。

「非常食は7日分備えよう」と、最近ではよく言われます。
でも実際に災害を経験すると、それでも足りないことがあると感じます。

マンションでの停電や断水は、1週間を超えることも珍しくありません。
そこで今回は、
「まず1週間を軸に、最終的に1か月を乗り切る備え方」について、
私自身の実践をもとにまとめました。

専用スペースがなくても大丈夫。
普通の生活の中で、無理なく続けられる現実的な備え方を紹介します。

目次

なぜ非常食を「1週間」から考えるのか

「1週間の備えをしましょう」と聞くと、
多くの人は「そんなに必要?」と感じるかもしれません。
でも実際に災害が起こると、
電気・ガス・水道などのライフラインは1週間では戻らない場合もあります。

特にマンションでは——

  • エレベーターが停止して階段生活になる
  • 給水ポンプが動かず水が出ない
  • IHやオール電化住宅では火を使えない
    といった制約が重なり、想像以上に生活が制限されます。

そのため、まずは「1週間」を最低ラインの備えと考えるのが現実的
そして、少しずつ備えを増やしていけば、
最終的に1か月を見据えた備えに自然と広げることができます。

💡 防災は“増やす”より“続ける”が大事。
1週間分をしっかり備え、使いながら回すことが、最も実用的な方法です。

食べる・使う・片づけるまでが防災

非常時の食事で大切なのは、
「保存がきくか」ではなく、実際に食事として成り立つかどうかです。

たとえば、パスタは長期保存ができる優秀な食品。
でも、茹でるには水・火・排水が必要です。
停電や断水が続く状況では、せっかく備えていても食べることが難しくなります。

缶詰やレトルトも、開けた後の汁やゴミの処理に困ることがあります。
非常時は、食べることよりも「食べ終わった後どうするか」の方が大変なこともあります。

こんな工夫をしておくと安心

  • お湯だけで食べられる食品を中心に備える
  • 食器はラップで覆う、またはポリ袋をかぶせて使う
  • 食べ終えたゴミはティッシュで拭き取り、密閉して保管する

非常時の食事は「味」や「量」だけでなく、
調理・片づけ・衛生まで含めて“食べられる”ということなんです。

1週間×4サイクルの食事プラン

災害が起きてから1か月の間、
食事は「状況の変化」に合わせて少しずつ対応を変えていくのが現実的です。

最初は手間をかけず、
少しずつ火や水を使う調理に切り替えていくイメージです。

最初の3日間 冷蔵庫・冷凍庫の食材を優先

停電すると、冷蔵庫の中は半日〜1日で温度が上がります。
まずはここから“無駄なく消費”していきます。

  • 冷凍食品は早めに加熱して食べ切る
  • 調味料・パン・おにぎりなどは温めずに食べられる
  • 飲み物も早いうちに冷蔵庫のものを消費

在宅避難の初期は、冷蔵庫や冷凍庫の中をどう使い切るかがポイントです。
[在宅避難で冷蔵庫の中身を活用する方法]

また、火や水をあまり使えない時に便利な
[ポリ袋調理まとめ編]も参考になります。

第1週 アルファ米とスープで燃料を温存

最初の7日間は、まだ停電や断水が続いている可能性が高い時期。
燃料や水をできるだけ使わずに過ごすことを優先します。

  • 朝:ビスケット+スープまたは野菜ジュース
  • 昼:味付きアルファ米+スープ
  • 夜:白アルファ米+レトルトおかず(カレー、ハンバーグなど)

👉 「温めずに食べられる」「お湯だけでできる」食品を活用します。

非常時でも温かい汁ものがあるとホッとしますよね。
具沢山スープやフリーズドライの活用法を紹介した記事もあるので、こちらの記事もぜひご覧ください。

第2週 【炊飯開始】レトルトや常温おかずを活用

お湯(水)を入れるだけのアルファ米から、調理して食事を開始してみましょう。
自宅にあるお米をポリ袋で調理して食べていきます。
ポリ袋調理の湯煎でレトルトパウチ食品も一緒に温めてくださいね。

  • 昼:アルファ米またはパックご飯
  • 夜:炊飯+瓶詰おかず、ふりかけ、スープ

ご飯だけでは物足りないときに便利なのが「ご飯にかける系」や「レトルトパウチのおかず」。
無印良品の人気シリーズや瓶詰めおかずを中心に、備えやすい主菜ストックを紹介しています。

第3週 パスタや即席麺を少しずつ取り入れる

水や排水環境が少し回復してきたら、
パスタやインスタント麺も選択肢に加えます。

  • 昼:炊飯+麺3回(ミートソース、たらこなど)
  • 夜:炊飯+具沢山スープ(豚汁、参鶏湯など)

ただし、排水が難しい場合は無理せずご飯中心に戻します。

POPPO

パスタやラーメンなどの水を多く使う調理は
ライフラインの復旧具合によって大きく左右されるよ。

第4週 炊飯中心に、常温おかずで調整

1か月経つ頃には、ライフラインが戻り始めている可能性も。
基本は炊飯中心にして、
味の変化をつけながら“普通のご飯”に近づけていきます。

  • 昼:白ご飯+鮭瓶やふりかけ
  • 夜:カレーやハヤシのレトルト、肉や魚の缶詰などで栄養を補う
POPPO

流通が復旧しないと食料品が手に入りにくいはず。
自宅に備えてある食品を上手に活用して食べていこう!

1週間の非常食メニュー|実際の食事例つき

非常食って、何をどれくらい用意すればいいの?
ここでは、1日3食×7日分のメニュー例を紹介します。
「このくらいあれば安心」がすぐわかるので、自宅の備蓄と見比べてみてください。

メニューは「在宅避難」を想定
・最初の3日間は冷蔵庫の中身で対応
・4日目以降、火や水の使用を最小限にして調理
・昼はアルファ米中心、夜は缶詰やレトルトを活用
・スープや乾物で野菜・水分を補う

※あくまで“1人分の目安”です。家族の人数・好みに合わせて調整してください。

実際の1週間非常食メニューはこちら(大人1人・在宅避難の7日モデル)

…… 大人1人・在宅避難の7日分モデルメニュー

👉火や水が限られる初期でも実践しやすい組み合わせになっています。

1日目

【朝】ビスケット+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(カレー)+スープ+魚肉ソーセージ

【夜】白アルファ米+レトルトカレー+ゼリー

2日目

【朝】お餅(きな粉)+スープ

【昼】アルファ米(ピラフ)+スープ+ナッツ

【夜】白アルファ米+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ

3日目

【朝】クラッカー+野菜ジュース

【昼】アルファ米(チキンライス)+スープ+チータラ

【夜】白アルファ米+サバ缶+具沢山スープ+ようかん

4日目

【朝】ビスケット+スープ

【昼】アルファ米(炊き込みご飯)+スープ+じゃがりこ

【夜】白アルファ米+ハンバーグ+ラムネ

5日目

【朝】シリアル+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(赤飯)+スープ+うずら卵

【夜】白アルファ米+中華丼+甘納豆

6日目

【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース

【昼】アルファ米(五目ご飯)+スープ+小魚ナッツ

【夜】白アルファ米+スパム缶+フルーツ缶

7日目

【朝】クラッカー+スープ

【昼】アルファ米(わかめご飯)+スープ+ドライフルーツ

【夜】白アルファ米+ハヤシライス+グミ

この1週間分を“1サイクル”と考えると、4回分で1か月の備蓄量が見えてきます。
まずは7日間を揃えてみることから始めてみてください。
「備蓄するならこのカレー」「おやつのアイデア」は関連記事で紹介しています👇

1人1か月分の非常食はどのくらい必要?目安量まとめ

「非常食って、どれくらい用意すればいいの?」
…そう思っている方、多いと思います。

ここでは、大人1人が自宅で1か月過ごすための目安量をまとめました
家族の人数や好みで多少は前後しますが、まずはこの“ざっくり目安”をもとに考えると、足りなかった・多すぎたという失敗を防げます。

※朝・昼・夜+おやつや飲み物までを含めた、ひと通り生活できる量です。

1人分・1か月の目安リスト(ざっくり)

👉大人1人が自宅で1か月過ごすための、おおよその備蓄量です。朝・昼・夜・おやつ・飲み物まで含めた“生活が続けられる”量を示しています。

食品の種類目安量ポイント
アルファ米約25食分初期の主食はこれ。水でも食べられて安心。
生米(精米)約5kg2週目以降は炊飯してしっかり食事。
パックご飯約5〜7食分調理が難しい時の“助け舟”として。
乾麺(パスタ・ラーメン)約5〜8食分排水・燃料に余裕が出たら出番。
スープ(粉末・カップ)約30食分朝・昼のお供。水分&塩分補給にも◎
具沢山系スープ約6〜8食分夕食のおかずにもなる“主役級”。
缶詰・瓶詰(魚・肉)各4食(計8)味変・保存性もバッチリ。主菜用。
レトルト主菜(カレー等)約6〜8食分“今日はごちそう”な日に。
鮭瓶・ふりかけ約4食分ご飯中心の日の味変に便利。
珍味・軽食系約7種×1回分昼の+1品や間食として活躍。
デザート系(ゼリー等)約7〜10回分気持ちの余裕にもつながる大事な一品。

併せてカセットボンベ(目安:7年)使い捨てカトラリー/紙皿・ラップも忘れずに
湯せん調理が増えるほど消費が増えます。

ワンポイントメモ

  • 主食は「アルファ米・米・パックご飯・乾麺」を分散して備えるのがコツ。
  • おかず・スープ・デザートは1週間分を回して使う感覚でOK。
  • この量がそろえば、工夫次第で1か月自宅避難が現実的になります。

1か月分の量を見ると「どこに置くの?」となりがち。
量だけでなく置き方も大切です。収納の工夫は【非常食の置き場所のコツ】でチェック!

もう少し詳しく知りたい方へ|週ごとの使い方と考え方

同じ「1か月の備蓄」でも、いつ・どのタイミングで何を使うかによって、使い方や必要量は大きく変わります。
ここからは、ライフラインの復旧状況も考えて「週ごとの使い分け方」をご紹介します。
復旧具合によっては、前の段階に戻って乗り切っていきましょう。

1週目|ライフラインが不安定な時期(火🔥も水💦も大切に)

最初の7日間は、まだ電気・水道・ガスなどが十分に使えない可能性があります。
この期間は、調理の手間がかからない食品を中心に使うのがポイントです。

  • 主食は「アルファ米」中心(お湯がなくても水でOK)

💡 コツ:非常時の初期はなるべく簡単に調理できる方法で。燃料も温存します。

▶ 1週目の具体的なメニューはこちらを参考に!アルファ米を活用していきます。

1週目は“調理をほぼしない”ことを前提としたメニュー例です。
水や燃料を節約しつつ、栄養と満足感を両立します。
※ 夜の主食は白アルファ米(味なし)を想定

1日目

【朝】ビスケット+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(カレー)+スープ+魚肉ソーセージ

【夜】白アルファ米+レトルトカレー+ゼリー

2日目

【朝】お餅(きな粉)+スープ

【昼】アルファ米(ピラフ)+スープ+ナッツ

【夜】白アルファ米+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ

3日目

【朝】クラッカー+野菜ジュース

【昼】アルファ米(チキンライス)+スープ+チータラ

【夜】白アルファ米+サバ缶+具沢山スープ+ようかん

4日目

【朝】ビスケット+スープ

【昼】アルファ米(炊き込みご飯)+スープ+じゃがりこ

【夜】白アルファ米+ハンバーグ+ラムネ

5日目

【朝】シリアル+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(赤飯)+スープ+うずら卵

【夜】白アルファ米+中華丼+甘納豆

6日目

【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース

【昼】アルファ米(五目ご飯)+スープ+小魚ナッツ

【夜】白アルファ米+スパム缶+フルーツ缶

7日目

【朝】クラッカー+スープ

【昼】アルファ米(わかめご飯)+スープ+ドライフルーツ

【夜】白アルファ米+ハヤシライス+グミ

2週目|炊飯調理も開始(少しずつ“調理”へ)

少しずつ燃料や水の使い方に慣れ、炊飯や温めができるようになる時期です。
ここからは、食事の満足度を上げる工夫ができるようになります。

  • 昼は引き続き「アルファ米」で省エネ調理

💡 コツ:アルファ米だけに頼らずに炊飯もはじめていきましょう。

▶ 2週目の具体的なメニューはこちら!夜のご飯が炊飯になるよ

2週目は炊飯(ポリ袋調理)を取り入れることを想定しています。

1日目

【朝】ビスケット+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(カレー)+スープ+魚肉ソーセージ

【夜】炊飯ご飯+レトルトカレー+ゼリー

2日目

【朝】お餅(きな粉)+スープ

【昼】アルファ米(ピラフ)+スープ+ナッツ

【夜】炊飯ご飯+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ

3日目

【朝】クラッカー+野菜ジュース

【昼】アルファ米(チキンライス)+スープ+チータラ

【夜】炊飯ご飯+サバ缶+具沢山スープ+ようかん

4日目

【朝】ビスケット+スープ

【昼】アルファ米(炊き込みご飯)+スープ+じゃがりこ

【夜】炊飯ご飯+ハンバーグ+ラムネ

5日目

【朝】シリアル+スティックコーヒー

【昼】アルファ米(赤飯)+スープ+うずら卵

【夜】炊飯ご飯+中華丼+甘納豆

6日目

【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース

【昼】アルファ米(五目ご飯)+スープ+小魚ナッツ

【夜】炊飯ご飯+スパム缶+フルーツ缶

7日目

【朝】クラッカー+スープ

【昼】アルファ米(わかめご飯)+スープ+ドライフルーツ

【夜】炊飯ご飯+ハヤシライス+グミ

2週目以降は、燃料と水に余裕があればごはんの炊飯も検討してみましょう。
ガスが使えなくても、ポリ袋調理なら安全に炊飯できます。
【ポリ袋でごはんを炊く方法はこちら】

3週目|生活が安定し、バリエーションを増やせる時期

排水や調理環境が整い始めたら、乾麺や袋麺などの調理食品も解禁できます。
ここで一気にメニューの幅が広がり、飽きずに過ごせるようになります。

  • アルファ米から米や乾麺を調理

💡 コツ:この時期は「飽きさせない工夫」が大事です。麺類は特に気分転換になります。

▶ 3週目の具体的メニューはこちら!お昼に乾麺を取り入れていくよ🍝

1日目

【朝】ビスケット+スティックコーヒー

【昼】炊飯ご飯+スープ+魚肉ソーセージ

【夜】炊飯ご飯+レトルトカレー+ゼリー

2日目

【朝】お餅(きな粉)+スープ

【昼】ミートソースパスタ+スープ+スルメ

【夜】炊飯ご飯+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ

3日目

【朝】クラッカー+野菜ジュース

【昼】炊飯ご飯+スープ+チータラ

【夜】炊飯ご飯+サバ缶+具沢山スープ+ようかん

4日目

【朝】ビスケット+スープ

【昼】たらこパスタ+スープ+じゃがりこ

【夜】炊飯ご飯+ハンバーグ+ラムネ

5日目

【朝】シリアル+スティックコーヒー

【昼】炊飯ご飯+スープ+うずら卵

【夜】炊飯ご飯+中華丼+甘納豆

6日目

【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース

【昼】即席ラーメン+乾燥野菜トッピング+小魚ナッツ

【夜】炊飯ご飯スパム缶+フルーツ缶

7日目

【朝】クラッカー+スープ

【昼】炊飯ご飯+スープ+ドライフルーツ

【夜】炊飯ご飯ハヤシライス+グミ

4週目|“日常に近づける”ラストステージ

1か月の終盤では、調理の自由度が高くなり、通常の食事に近いスタイルに戻せます。
ここまで来れば「非常食生活」もずいぶん楽になります。

  • ライフラインの復旧具合でかなり変わる
  • 排水まで可能なら普段通りの食事調理も可能
  • 物資の配送などはまだ混乱している可能性も大なので備蓄食材をフル活用

💡 コツ:「備蓄してきたものを上手に使い切る」ステージです。調理や味のバリエーションを意識して使っていきましょう。

▶ 4週目の具体的なメニューはこちらから!

※4週目は昼の1・5日目を麺に変更、朝は1日目=蒸しパン/7日目=ホットケーキに変更しています(他は3週目と同じ)。

1日目

【朝】蒸しパン+スティックコーヒー

【昼】ラーメン(袋麺)+乾燥野菜+スープ

【夜】炊飯ご飯+レトルトカレー+ゼリー

2日目

【朝】お餅(きな粉)+スープ

【昼】ミートソースパスタ+スープ+スルメ

【夜】炊飯ご飯+鮭瓶+具沢山スープ+チョコ

3日目

【朝】クラッカー+野菜ジュース

【昼】炊飯ご飯+スープ+チータラ

【夜】炊飯ご飯+サバ缶+具沢山スープ+ようかん

4日目

【朝】ビスケット+スープ

【昼】たらこパスタ+スープ+じゃがりこ

【夜】炊飯ご飯+ハンバーグ+ラムネ

5日目

【朝】シリアル+スティックコーヒー

【昼】うどん(乾麺)+乾燥野菜+スープ

【夜】炊飯ご飯+中華丼+甘納豆

6日目

【朝】お餅(あんこ)+野菜ジュース

【昼】即席ラーメン+乾燥野菜トッピング+小魚ナッツ

【夜】炊飯ご飯スパム缶+フルーツ缶

7日目

【朝】ホットケーキ+スープ

【昼】炊飯ご飯+スープ+ドライフルーツ

【夜】炊飯ご飯ハヤシライス+グミ

まとめポイント

  • 「週ごとに何ができるか」で、使う非常食が変わります。
  • 主食は“段階的に切り替える”ことで無駄なく使い切れる。
  • おかずやスープは“7日間パターン”を回していくだけでOK。

💡 ここがポイント!
備蓄は“買って終わり”ではありません
時間の流れとともに使い方が変わることを意識しておくと、
「思ったより足りなかった」「準備したのに使えなかった」といった失敗を防げます。

朝ごはんには、ビスケットの代わりに蒸しパンを取り入れるのもおすすめです。
火を使わず、湯せんだけでふわふわに仕上がるので非常時でも安心!
【ポリ袋調理で作る蒸しパンはこちら】

まとめ:「備える」は“買う”だけじゃない

非常食は、ただ買っておけば安心…というものではありません。
本当に大切なのは、「状況に合わせて使いこなす力」です。

  • 最初の1週間 → 火や水を使わず「生き延びる」食事
  • 2〜3週目 → 炊飯や湯せんを使い「暮らしを整える」食事
  • 4週目以降 → 麺や蒸しパンで「日常を取り戻す」食事

こうして食事が変わっていくのは、時間とともに環境が変わるからです。
ライフラインの復旧、物流の再開、水や燃料の確保——それらが整ってはじめて、次の段階の食事が可能になります。

だから、この記事は「正解」ではなく「目安」。
地域の復旧のスピードや、家の状況に合わせて、できることから順番に取り入れていけば大丈夫です。

そして一番大切なのは、「食べること」が心と体を支えるということ。
温かいごはんがあるだけで、人は思った以上に元気になれます。

“備える”とは、未来の自分と家族が安心して食卓を囲むための準備。
今日の一歩が、きっと明日の笑顔につながります。

このブログを書いた人:POPPO
マンション防災ブロガー
タワーマンションで3人育児中。経験と知識を活かして、家族を守る防災情報を発信中!
「ゆるっと備えて、しっかり守る」がモットーです。

ブログ内では、私の分身キャラクター「ナビゲーターPOPPO(白い鳩)」も時々登場します。
読者のみなさんに、防災をもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。
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