※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
リンクを経由して商品を購入すると、運営者に報酬が発生することがあります。
心配性な私は、防災対策が趣味。
あれもこれも……と備え続けた結果、「やりすぎかな?」と感じたことも何度もあります。
でも、防災は“やりすぎて困る”ことより、「備えていなかった後悔」の方が、ずっと大きいと実感しています。
たとえば、東日本大震災。
住んでいたマンションで停電が発生したとき、暗闇のなかで本当に役立ったのは、日ごろの備えでした。
この記事では、そんな私の実体験をもとに、
「これがあって本当によかった!」と感じた家族を守る防災対策10選をご紹介します。
「どこまで備えるべき?」「何から始めたらいいの?」という方、ぜひ参考にしてください!
明かりの確保

停電すると夜の室内は想像以上に暗くなります。安全に行動するためにも、明かりの備えは最優先です。

普段夜中に真っ暗になるって経験はあまりないよね。



たしかに、真っ暗って体験したことがないかも。ベランダからも外の明かりがあるしね。
停電時に備えて我が家では、【ランタン】【ヘッドライト】【懐中電灯】を基本にし、複数設置しています。
なかでもおすすめは、
コンセントに差すだけで、停電時にパッと点灯するLEDライトです。
👉 停電時に自動点灯するLEDライト
また、使用する電池は【単3電池・単4電池】にして、在庫管理をシンプルにしています。購入時に使用電池の規格を確認しましょう!
長期停電も想定して、ソーラー充電式ライトも用意しています。
室内の安全確保(家具の固定)





我が家はね、家具が倒れて避難経路がふさがれないようにしてるんだ。



安全な場所を作っておくことは必要だね。我が家はまだ家具の固定をしていないかも。大きな家具の転倒がないようにすぐにやってみるよ!
地震時に危ないのが、家具や家電の転倒です。マンションでは長周期地震動により揺れが長く大きくなることもあります。
マンション住まいでは自宅避難が基本ですが、外部への逃げ道は確保しておきましょう。
通路をふさがない配置+固定が基本!
わが家では、《不動王シリーズ》の転倒防止グッズを使って、家具をしっかり固定しています。
👉 不動王 粘着固定シート
使用したい家具や家電によって色々なタイプがあります。突っ張り棒タイプより目立ちにくいデザインも◎。
※賃貸住まいの方は、壁材や契約内容をご確認くださいね。
情報源の確保





スマホの充電が切れたら、情報がはいってこないんだよね。
別の手段も用意としてラジオは心強い味方だよ。



ラジオは語学学習で使用しているよ。
スマホでもラジオが聞けるから、必要ないと思っていたけれど、ラジオ本体を用意しておく必要がありそうだね。
停電時にスマホだけに頼るのは危険。
バッテリーを温存しながら情報を得るなら、ラジオが最強です。
わが家では、AM/FM対応の手のひらサイズラジオを用意しています。
👉 AM/FM対応の手のひらサイズラジオ
電池消費が少なく、使い方もシンプル。
地域のラジオ周波数をマスキングテープに書いて、ラジオ本体に貼っておくと便利ですよ。
トイレの確保





停電があると、マンションのトイレは使えなくなるから注意してね!



えっ……!停電だけじゃないの?
マンションのトイレは、停電や断水の影響を受けやすく、災害時に排水は使えなくなる=トイレは使えないと思っておくといいです。
そのため、わが家では非常用トイレをすぐ使える場所にストック。簡易トイレも用意して2重で備えています。
関連記事|災害時のトイレの記事はこちら
👉 非常用トイレセット(防臭袋付き)
消防点検のタイミングなどで、「トイレセットを使う練習」もしています。
使い慣れておくことで、非常時に焦らず行動できます。
水の確保





飲み水なしでは3日も生きていけないほど、必要なものだよね。



飲料水を備えているけれど、“つもり”で終わっているかも。正解はあるのかな。
水は命に直結する最優先の備え。
1人1日3L × 家族の人数 × 想定日数が基本です。
飲み水と生活用水を分けて備蓄するのがポイント。
水道水をポリタンクに入れて保管したり、お風呂の残り湯を溜めておくのも有効です。
関連記事|災害時の水のストックについての記事はこちら
日常的なローリングストックと、長期保存水の併用が安心につながります。関連記事で詳しく紹介しているので、是非参考にしてくださいね。
食料の確保





非常食を備えるときに、特別扱いして専用のものを買っていたりしない?



わが家は非常防災セットみたいなやつをまとめて買ってみたけど。段ボールのまま置いてあるままかも。。。
非常時の食料は「最低3日分」できれば「7日分」は確保しましょう。
備えると意識するとプレッシャーになりそうですが、日常生活の延長です。
大事なのは、家族が食べ慣れていてストレスの少ないものを中心に揃えること。
基本の備え方から備えるのに向かなかったものなど紹介しています。食べない非常食はムダになるだけ。味や量を一度試して、「わがやの非常食リスト」を見直してみましょう。
電源の確保





スマホやライトの予備の充電まで準備してる?避難生活が長引くほど、電気のありがたさが身に染みて我が家ではポータブル電源を準備してるんだよ。



スマホは充電器を備えてるよ。明かりには電池をパック買いで準備してるけど、それでは足りないのかな?
スマホ・ライト・小型扇風機など、停電時に電源が確保できるかどうかで生活の質が大きく変わります。スマホはいつも充電満タンなわけではないですよね。在宅避難時に、スマホを“気兼ねなく”充電できるだけでも、ストレスがぐっと減ります。ちょっとした電化製品(扇風機、電気毛布など)を使えると避難生活の質がグンと良くなります。
我が家ではポータブル電源を導入し、ソーラーパネルも使用しています。
👉 Jackery ポータブル電源+ソーラーパネル
日常でも使えるのでコスパ◎。
「いざという時だけ」ではなく、アウトドアから日々の生活にまで活用できるので備えて損はありません。初期投資としては高いけれど、それだけの価値が絶対にある“買ってよかった防災用品”です。
衛生用品の確保





風邪を引いてお風呂にはいれずに、やっと入れたときにありがたさを感じるよね。



避難生活だといつもできていることができないんだね、お風呂や歯磨きができないって、どうしたらいい?なにを用意しておくの!?
停電で電気も水も止まれば、手洗い、入浴や洗顔ができないという事態に直面します。
健康管理には衛生を保つことは重要なので、しっかりと準備しておきましょう。
わが家では、以下を用意しています:
- 体拭きシート(夏用に冷感タイプ)
- ノンアルコールの口拭き・手指用シート
- 簡易歯みがきシート・デンタルリンス
- 水なしでも使えるドライシャンプー
- 食品にかかっても安心なアルコール除菌スプレー
👉 食品にも使用可の消毒用アルコール
普段の生活で大活躍です。キッチンでも、持ち歩きように小分けしても◎。詰替え用は大容量で販売もあるので、遠慮なく使用できます。
薬の確保





災害時に体調を崩したら、病院に行くことも難しいよね。



怪我をすることもあるだろうね。いつもの薬がある場合は、準備しておかないといけないね。
持病があり定期的に薬を服用する人はもちろん、不調時にだけ薬を使う人も、非常の際は、その薬は貴重です。持病のある人は、ある程度の予備が準備できると理想的です。ぜひ、主治医に相談してください。
わが家では、次のように備えています
- 解熱剤、整腸剤、湿布、目薬、絆創膏などをジップ袋で分別
- 1〜2週間分を目安に保管し、定期的に中身を見直し
薬には使用期限があるため、半年に1回は見直しタイミングを設けています。期限切れや最近の体調などで揃える薬の種類を見直しします。
暑さ寒さ対策





マンションって、夏は蒸し風呂・冬は冷蔵庫みたいになることもあるよ!熱がこもりやすいので、夏のほうが大変なんだよ。



家に帰ればリモコンのスイッチですぐに快適環境だもんね。電気のないときの乗り超え方も考えないとね!
高層階ほど暑さや寒さの影響を受けやすく、空調が止まると室温が一気に変化します。自宅マンションの空調を使わずに、過ごしたことはありますか?窓を開けると、どのくらい風が通るかも普段から知っておくと良いです。空調なしで過ごすには、冬よりも夏のほうが工夫が必要です。
夏:扇子、冷感タオル、保冷剤、ポータブル扇風機
冬:湯たんぽ、カイロ、アルミ保温シート、寝袋
通年:断熱用の窓カーテン、遮熱フィルム
👉 遮熱・保温ができる窓シート
我が家でも、マンション入居時にガラスフィルムを貼っています。冬場はさらにプチプチシートなども併用して、断熱効果アップを狙って使用しています。
「電気が使えなくても、なんとかなる」と思える備えがあると、気持ちにゆとりが生まれます。普段使いしながら備える「回転備蓄」なら、ムダもなく経済的。節電にもつながります。
まとめ



POPPOおすすめの防災対策、どうだった?いきなり10個もいわれても。。。て思うよね。全部やるのは大変でも、まずは“できること”から始めよう!



安心感がちょっとずつ増えていくと、心も軽くなるんだ〜。
本当にこんなに必要なの?と思う方もいますよね。防災は“使わないで済んだらラッキー”な保険のようなものです。ここで紹介しているものは普段の生活でも使いながら、防災品として用意しています。使わないで終わることがほぼ無く、回転して日常生活で使用しているものばかりです。
実際に災害が起きたとき、「あってよかった」と思える瞬間が、何度もありました。
完璧じゃなくても大丈夫。
家族を守るための小さな一歩が、将来の安心につながります。